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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

新疆--魔鬼城・布爾津


「返って高くついてしまった」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「トルファン」の写真を公開しています。

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ウルムチの繁華街の夜店で焼いている羊の肉が、
食べたくて上海からウルムチへ行く人もあるほど。
またウルムチは世界で最も海から遠い地の果ての都である。

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新疆ウイグル自治区の中心区はウルムチで、
新疆の政治・経済・文化の中心であり、
ロマンのシルクロードの玄関口としても知られる。

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二道橋の夜店の間を人を掻き分け歩き各店で、
羊肉の値段を聞いて行く内に300mほど来た所で、
羊肉を買ったが、ホテルに持って帰ると量が多過ぎ、
最終、5分の2ほど捨ててしまい返って高くついてしまった。

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次の日は別のツアーにお金を支払ってあったので、
アルタイ山脈の西側に位置する布爾津ブルチュンへ、
向かう途中で食事をしたレストランの前で撮影した牛の像。

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「バスが違いますよ」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「トルファン」の写真を公開しています。

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新疆ウイグル自治区は広いと思ったのは、
道が何処まで行っても真っ直ぐな事に北海道を思い出す。
私たちは再度バスに乗ろうと先頭になって行ったが、
全く同じバスなので間違えてしまい乗車した。

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私の後ろについてきた人達は乗らなかったが、
私はバスに乗り掛けた所で「バスが違いますよ」と、
女性達だけの旅行客に注意され、慌ててバスを降りた。
人数は20数人で運転手以外は全て女性だった。

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中国人から「わざと間違えたのではないですか」と、
相当言われたが、女性達の方へ同乗したかったのは、
嘘も隠しもない本当の気持ちだったので可笑しかった。

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その事を中国人に告げると、23歳ほどの女性3人グループは、
私たちも女性ですよと冗談交じりに私に話した。
上の3枚の写真は新疆ウイグル自地区にある油田であるが、
今では中国2位の産出量でウイグル族の独立暴動も頷ける。

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「風食現象により削られた」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ヤルダン」の写真を公開しています。

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中国のシルクロードは新疆のタクラマカン砂漠の、
縁辺に沿って伸びるオアシスルートが有名である。
またグルバンテュンギュト砂漠は中国内の砂漠の、
タクラマカン砂漠に次ぐ第2の規模と呼べるだろう。    

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写真の奇妙な岩群の名を「魔鬼城」と呼ぶが、大規模な、
地殻変動で大地が隆起し湖の水は干上がってしまい、
長い年月を経てでき上がったのが「魔鬼城」である。
奇妙な岩は長い間に風食現象により削られて出来上がった。

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遠くから見た「魔鬼城」は土で出来ているものと思った。
だが、実際に自分の足で大地を踏みしめると土ではなく、
紅褐色の岩で出来ており、所々侵食が進み土に変わっていた。

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殺風景に見えた景色も実際に上に上って辺りを眺めると、
大自然が造り出した造形美を楽しむ事が出来た。
ガイドの話では陽が沈む頃がきれいだと説明するが、
いつまでも魔鬼城に居る訳にも行かず次へと旅立った。

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「一番シャッターを押した所だ」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「布爾津」の写真を公開しています。

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高速道路を走ってやっと午後4時頃に、
ブルチン(布爾津)出口へ着き、その時撮影した。
写真ははブルチン(布爾津)料金所へ入るところである。

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ブルチン(布爾津)は口中国新疆ウイグル自治区の、
イリ・カザフ自治州アルタイ地区に位置する。
布爾津鎮は政府機関が揃っているところである。

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ブルチン(布爾津)県城の西北には著名な、
中央アジア最果ての秘境と観光にも力を入れる。
その秘境のカナス(喀納斯)とカナス湖がある。

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先ず秘境のカナス(喀納斯)とカナス湖へ行く前に、
私たちは「五彩灘」と呼ぶ自然がもたらした明媚な、
秘境を訪れたが、自然現象により様々な地形や色彩豊かな、
木々や土の色に感動をし、一番シャッターを押した所だ。

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「肉眼で見た光景と写真では」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ブルジン五彩灘」の写真を公開しています。

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五彩灘は布璽津からバスで40分ほどの時間で行けた。
既に夕方近くになっており急ぎ五彩灘へ入ったが、
太陽が徐々に西に傾きかけた時間帯なので、
自然が造った美しさを堪能する事ができた。

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夕陽の光が前に広がる光景を照らすと、
色鮮やかな景色が目前に広がり、シャッターを、
押し続けたが、肉眼で見た光景と写真では、
写真の方が劣っており、実際の景色は数段良い。

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始めは3人の中国人女性たちと歩いていたが、
気が付くと彼女たちはかなり前方まで行ってしまっていた。
如何に私が景色に感動し、同じシーンを何枚も、
撮影していたと言う事が、離れた距離で察しれた。

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五彩灘や五彩河岸と呼ばれる河流域は新疆アルタイと、
布尓津(ブルジン)の境界内に位置している。
何万年もの風食や浸食などの自然の作用の影響で、
典型的な風化土堆群地形が形成され美しかった。
この写真は、あと4回に渡り公開したいと思っている。

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「写真は自身の人生観も反映される」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ブルジン五彩灘」の写真を公開しています。

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風食と侵食により出来上がった五彩灘だが、
少し足を踏み入れると小高い乾燥した土も、
脆くぼろぼろと崩れてしまうようだった。

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まるでお菓子の上を歩いているような感覚に木の道から、
外れて5メートルほど感覚を受け歩いてみたが、
その先に目に入った立て札に「この上に乗らないように」
との注意書きがしてあり、辺りを見渡し慌てて戻った。

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写真では景色をカットして表現をするので、
目の前の情景を表現するには少し難があるが、
広角レンズで撮影すると遠くの景色が小さくなり、
感激度も半減してしまうし、中望遠レンズでは、
風景を切り取り全体感を表現できない。

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今回私はCANON5Dと広角から望遠まで4本のレンズと、
FUJIのコンデジを持って行ったものの「情景を瞬時に、
如何に表現するかは、その個人個人の感性により、
変わってくるし、自分自身の人生観も反映されるのが、
写真である」と今は亡きカメラマンの父の言葉が蘇る。

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「期待していたより悪い画像」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「五彩灘」の写真を公開しています。

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レインボービーチなどと英語で書いてあった。
7色の虹までは行かないが、確かに虹のような色である。
向かい側の林の緑や河のブルー土の色も何色かある。
昔ほどではないが同じ光景のシャッターを切る回数は、
相当減ったが、それでも最低3度はシャッターを押す。

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撮影しカメラで確認した折には綺麗に撮れたと思っても、
実際にアップしようとテレビである程度探そうと、
試みたが、思っていたより悪い画像にがっかりする。
写真撮影結果は色々な条件や偶然が重なり、
思ってみなかった情景を残す事もできる。

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この五彩灘はかなり広い公園であるので10人が、
バラバラになった折、探すのに苦労をする。
ましてや中国人の中にはビデオカメラを持ってきており、
ナレーションを自分で話しながら撮影しているので、
更に置いてきぼりになっている人も出てきた。

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撮影会なのか7人ほどの中国人グループが、
ニコンやキャノンのカメラを提げて撮影していた。
彼らは三脚を持ちかなりの重装備といった所。
私もその昔は重装備をして旅したが結局重たいだけで、
一度しか使わず持ち帰った事もあったので機材は、
出来得る限り最小限にした方が他人に迷惑を掛けない。

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